事業紹介
Business
浄化槽管理
浄化槽と利点について
浄化槽とは日常生活で生じた汚水やし尿を微生物の働きにより分解し、放流するための施設です。
わたしたちは毎日の生活の中で、1日1人当たり約250リットルとたくさんの水を使用しています。その水の多くは最終的に汚水となって川や海へと流れていきます。
しかし、汚水のままの状況で、何も処理されず放流されると水質汚濁がすすみ、天然自然に恵まれた大分県の水環境は破壊されることになります。
そこで、水環境を守るため、汚水を処理し、きれいな水を取り戻すのが浄化槽です。
浄化槽の管理について
浄化槽は、微生物の働きを利用して汚水を処理する装置ですから、微生物が働きやすい環境を保つように維持管理を行うことが大切です。
浄化槽を管理(設置)されている皆さんは、浄化槽で確実に排水をきれいにするために、保守点検、清掃、法定検査を定期的に実施することが、浄化槽法で義務付けられています。
保守点検 機械の点検・補修や消毒剤の補給。登録業者に委託します。
清掃 槽内に溜まった汚泥の抜き取り作業。市町村の許可業者に委託します。
法定検査 浄化槽使用開始後3~8ヵ月の間に行う水質検査、その後は毎年1回、都道府県知事が指定した検査機関の実施する法定検査を受けなければなりません。
作業風景
水道代節約に繋がる浄化槽水リサイクル車
浄化槽清掃の専用車「浄化槽水リサイクル車」を使用しております。
浄化槽を清掃して出てきた汚泥をバキュームで引き抜き、濃縮機能で濃縮された汚水を処理場へ、残ったきれいな水を浄化槽の清掃した最後に入れる“張り水”として活用します。
処理場へ搬入される汚泥の減量化になること、ご家庭での水道代節約に繋がることなど暮らしと環境へ貢献する形となっております。
一般廃棄物処理
一般廃棄物(ごみ・し尿)とは、産業廃棄物以外の廃棄物のことをさします。
家庭から排出される廃棄物と 事業活動に伴って排出される廃棄物のうち産業廃棄物以外のもの (事務所からでるリサイクルできない紙くず、飲食店の残飯など)です。
弊社では、自治体の許可のもと し尿収集運搬(し尿汲み取り)も行っております。